北品川 弘進会 宮田歯科医院の 鮎川です。
「下の入れ歯は合ってるんだけど、上の総入れ歯は顎が覆われていやだゎ・・」
という事ありませんか?
今回は上顎をインプラントによって全顎治療
下顎をコーヌスクローネ義歯(
コーヌスクローネの記事参照)を用いた症例をご紹介します。
上顎は総入れ歯、下顎はクラスプを用いたプラスチックの義歯が入っています。
下顎は歯が残存しており、義歯にそんなに抵抗がない事から、
コーヌスクローネを用いた性能の良いものに変更。金具を用いないので残っている歯を保護する事ができ、審美的にも良好。また金属の裏打ちがあるのでプラスチックの義歯とは比べ物にならないくらい頑丈に作れます。
上顎の総入れ歯は、金属で薄くはできるものの、うわあごを覆い被さる形になってしまうためインプラントを選択して頂きました。
CTを撮影して頂き、「SIMPLANT」をもちいて3Dでインプラントの埋入シミュレーションを
行いました。
上顎には上顎洞と呼ばれる空洞があり、インプラントを埋入する際には
「サイナスリフト」と呼ばれる追加処置を施し、インプラントのスペースを確保するのですが、今回はそれを行わず、インプラントを傾斜埋入する事でインプラントの長さを確保しました。 そのため、正確に上顎洞の位置を把握する必要がありました。
(ちょっと見にくいですが③④のインプラントは斜めに埋入しています)
術後、歯茎が治癒した状態、そして下顎のコーヌス義歯の内冠を入れた状態
(金具が6個出ています。ここに上部構造をネジで固定します)
最終補綴物が入った状態がこちら
上顎のインプラントは、金具の所に「Uの字型」に上部構造が入るので、ご自身の歯のときと同じような感覚でお食事をして頂けます。
下顎のコーヌスクローネ義歯は、金具が見えないため、審美的にも機能的にも優れた性能を発揮する事ができます。
「インプラントは専門の歯科医院で・・・」 とお考えの方。
当院でも上下のインプラント治療は可能です。
しかし、今回のようにコーヌスクローネと言った高度な技術を必要とする義歯を併用する事は、インプラント専門の歯科医院では難しいのではないでしょうか?
また、当院ではインプラントの上部構造(※CADCAMを用いた補綴物を除く)とコーヌスクローネは当グループに併設の国内の技工室ですべて製作しています。
当院では患者さんと個々に十分なカウンセリングを行い、その人に最も適した治療法を担当医と一緒に決めていきます。
辛い入れ歯、我慢していませんか?
もしくは担当医とご相談ください。
最後に症例の紹介を承諾いただきました患者様に感謝いたします。
ありがとうございました。 担当医 副院長 鮎川
弘進会 宮田歯科医院
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